Million Notes

刀ミュ・歌・演劇の話をしまっておくところ

【アンケート報告】明石国行~肥前忠広編

 

 

こちらは「刀ミュ男士の歌声に関するアンケート」結果報告ページ・第二弾です!

 

 

 

taka-koro.hatenablog.com

アンケートの内容につきましては、↑こちらの「総合」項をご参照下さい。

まとめのスタイルは

・「かっこいい/美しい/可愛い/色っぽい」4項目の男士ごとの総数を100%とし、挙がった割合の高かった形容を2つor3つ記載

(大きさと順番で大体の比率を表現しています。こう、ニュアンスで…感じて下さい…!

 例:男士A かわいい45件、色っぽい29件、美しい21件、かっこいい5件の場合

 かわいい 色っぽい 美しい と記載。

 落差が大きければ特化型、揃っていればバランス型だと思って頂いていいかなと)

・傾向のまとめ

・その男士に関するコメント抜粋と、たまに小文字で私の合いの手

という形になっています。

今回はもうサクッと各男士の報告に入ります!よろしくお願いします!!笑

 

男士別結果報告

明石国行仲田博喜

特色:色っぽい 美しい

ええと、のっけでなんですが、説明させて下さい…。
まずですね、「色っぽい」の得票が凄かったんです。数もさることながら、集中率に関してはもう本丸内ぶっちぎりのトップでした。
その結果何が起こったかと言いますと、彼の魅力について熱を込めて語って下さるコメント群を掲載コードの関係で除外せざるを得ず、色っぽさに着目したコメントが減るという想定外の事態になりました……。伏字にして採用しようかと思ったんですが、余計取り返しがつかない感じになっちゃって…

ごめんなさい!ごめんなさい!除外と言っても全然過激な言葉じゃなく日常的にTLで見かけるレベルです、全年齢向けをかなり強めに意識して運営してる弊アカウントの規準の問題です!「明石は色っぽい声の裏ボスなんだな…」って思って下さい。内容は私の要約でお届けします。

 

【コメント】

●明石は見た目と歌い方を色っぽくしてるんだろうなと思うんですけど実際そのとおりになってる気がします。

●回答の内容〜からは少しずれるかもしれませんが、葵咲本紀を初めて見た時に、声がみんな印象的だなと思ったのを覚えています。鶴丸の歌声に驚かされ、通常の台詞では御手杵に惹かれて、でも明石の声にどうにも参ってしまいそこから沼落ちしました。
●ダークホースは明石国行でしたね…普段のやる気の無さに見合わない存在感のある歌声でした。

●明石国行の歌声は超カワイイと思っています。あんな綺麗な顔からこんな一生懸命さ溢れるカワイイ歌が出てきたらもう大変でしょ!?とずーっと思っています…
真剣乱舞祭2022で披露された「断然、君に恋してる!」の明石国行の歌声、メッチャ良かったなあ〜!音域と曲調が明石国行の歌声にベストマッチでした!!

あいあい愛想笑いでも~構わないさ☆のところとか、どうした!?ってくらい爽やかで最高でしたねw

伊達双騎のDARA DARA DANCEはぜっったい明石にやって欲しい  これは総意だと思う

今日はのんびりでO~K~♪のあそこやってるところ、見てきたように目に浮かびます!笑 動きはめちゃくちゃキビキビダンスですが…!

〇(要約)低くなったときに気だるげに掠れる声、逆に高くなったときに裏声で跳ねる感じの脱力感が明石らしく色っぽい。

あの御手杵や篭手切までオトナな雰囲気に引き込む色気がすごい。色っぽい声と別に明石国行を入れる特別枠がほしい。

普段はあんなにセクシーなのに、明るい曲や『美しい悲劇』だと声の質感が変わってカツンとするのが面白い。現状は大人担当的な姿を見せてくれているので、愛染くんや蛍ちゃんの保護者としての歌声を聴くのが楽しみ。

驚きの事態でした……。個人的にはぜひともかざぐるまの時みたいな、保護者国行の面を見せてくれる持ち曲実装をお願いしたいです。

 

 

御手杵田中涼星)

特色:かっこいい 色っぽい

お芝居の声も含め、ゲームの御手杵そのもの!という意見がたくさん見られました!体格の時点で候補者が絞られるだろう槍男士で、さらに顔立ちも声もというのが凄いことですよね…。

刀剣乱舞』や『太刀風』、特に「大きく息を吐き~」からのロングトーンが、力強くスケールの大きな印象を残しているようでした。

また”甘い”という形容詞が度々出ているのと同様の理由からか、「かっこいい・色っぽい」形男士の中でもさりげなく色っぽい比率高めなのが、(刺すしか出来ないって言いつつ御手杵こういうところある…!)という感じで最高でした(笑

 

【コメント】

●ゲーム声優と一番似ていると思うのは御手杵で、歌が上手いというよりらしい歌い方・そっくりな声質。

●音曲祭で「このイケボ誰だろう?」って思ったらだいたい御手杵くんでした。

●葵咲本紀で御手杵に落ち、涼星の御手杵はほんと御手杵で雄みもあるし、親しみやすさもあって好き。

御手杵はなんでしょうね、なんか好きです。
大きくて丸くて柔らかいのに芯が通っている、でもたまにすり抜ける、不思議…。

そんな艶めかしい顔と声ができるのに刺すしかできないって言うなよー!!!と思いながら聞いてます。

「だから俺は(主のツボを)刺すしかできないって~!;;」

●歌合乱舞狂乱にて 約束の空でラスサビ「刻み込んだ約束を」を歌う御手杵の声がどちゃくそ甘くてひっくり返った、ぜひ聞いてください

●(約束の空)御手杵!!!!「刻みこんだ約束を」の少し掠れた爽やかかつ力強い耳に心地良い歌声!!!!聞いた瞬間「え?御手杵本人(刃)じゃん」となった思い出……。ミュ御手杵に落ちるきっかけになった曲です。

●太刀風の御手杵「大きく息を吐き」の息の使い方が天才

●(太刀風)御手杵の「大きく息を吐き〜」のパート、ドスンとした重みや深みがあって好きです。地面からビリビリと音が伝っていく感じがします。
「息を吐き〜」の「吐き」のところ、ハ行だから当たり前なんですが空気たっぷりな歌い方で図らずも(?)歌詞に合ってるのも好きです

貞愛を守るときの名乗りとかもそうですけど、ああいう「ただの気さくで良い兄ちゃんだと思ったら大間違い」みたいな覇気が見える瞬間だいすきです!

●葵咲チームの「刀剣乱舞」ユニゾンはまた違って、パッケージデザインでも示唆されているように「大空」のイメージが強いです。こちらは鶴丸さんと御手杵さんの雄大な声質が強く影響しているのかなと思いました。

御手杵さんに三条登場作品の歌とか、心覚以降の男士とのグループ曲も聴きたい。断恋でアイドルになったり御手杵江になったりしないですかね……。

江の誰よりも早く、篭手くんのれっすんに付き合ってきた御手杵さんですもんね!!

 

 


鶴丸国永岡宮来夢

特色:美しい かっこいい

すごく興味深い結果になりました。美しい・かっこいいが近い比率でWトップという珍しい結果もそうなんですが、それ以上に気になったのが「好きなのは鶴丸の歌声だけど、その後の質問では他の男士が出てびっくり」というコメント群です。

実は集計の際に「かっこいい・美しい・かわいい・色っぽい」で挙がった件数と「好き」で挙がった件数を比較した数値も出していたんですが、その数字の上でも鶴さんは顕著に「好き」側の比率が高かった=上記の要素ではカテゴライズできないけど好きという人も多い、という結果になってたんですね。(これまでに出ている男士だと、こぎさんもこの傾向が強かったです。お二方とも、カテゴリ側の件数もコメントの熱さも凄かったですが!)

三日月・伽羅ちゃん・いまつるちゃんなど強みがはっきり出る男士とも、加州・蜻蛉さんのようなオールマイティに名前が挙がる男士とも異なる、「とにかく好き」を集める求心力ってあるんだなぁ…と唸った結果になりました。「支配力」「底知れない」という頻出語句とも一致しているなと思います。

 

【コメント】

●一問目の「ミュージカル刀剣乱舞に登場する刀剣男士の中で、誰の歌声が好きですか?」では「鶴丸国永、三日月宗近」と答えて、後に続く質問で鶴丸国永だと答えられなかったんですけど、美しいとか可愛いとか色っぽいとか格好いいとかじゃなくて、とにかく鶴丸国永の歌は「好き!!!!!」なんですよね……ずっと聞いていたいというか……ちょっと語彙力が追いつかないですね……

●ゲームの刀剣男士としては推しではなかったはずなのに、歌声と顔のギャップで見事沼に落ちました。鶴丸国永、おまえのことだぞ。

力強さに笑いましたw刀剣乱舞ギャップ四天王(メンバーは諸説あり)役に選ばれる男は伊達じゃない…!

鶴丸は、鶴の一声最後の「ほらな」とか低くて迫力のある声を出す時の底知れなさがとても好きです。

●甘く、切なく響く美しさ。そうかと思えば、その顔のどこから…?みたいなドスの効いた低音も出せて、歌い出すと瞬く間に劇場の空気を掌握してしまう力があって、底の見えない魅力を感じます。パライソの『三万七千の人生』と『静かの海』、共に2分弱の短い曲ですがまさにこの鶴丸の歌声の魅力を余すところなく詰め込まれてて最早怖いな…となります。

●葵咲本紀一部の鶴丸国永の楽曲すべてが特に印象深いです。初めて生で見た刀ミュというのもありますが、初舞台の岡宮さんの歌声がとても無垢で、本当にまだ何にも染まっていないように感じて大好きです。それ以降の作品では経験を積んで歌声がかなり変わったように思います。まるで声変わり前の少年の声のような二度と生で聞くことはできない歌声で感慨深く感じます。

音源の『真白な鳥』とか、今聞くと本当に新雪のような柔らかさで息呑みますよね…

●キミと見上げたあの日の空に:鶴丸のことは昔から興味があったので、霜月騒動など、かの刀の来歴やキャラの設定に関わる背景はある程度知っていましたが、そのうえで、「キミ」という特定の誰かに向けてそんなしっとり歌うんだ…!という、新鮮な驚き、意外性でまた改めて鶴丸を好きになりました。

●(Impulse/歌合)鶴丸国永が蜻蛉切に引っ張られてどんどん化け物じみていくのは圧巻でした。

あの時の師父のように鶴さんを引っ張って歌い方を変える蜻蛉さんと食らいついていく鶴さんのやりとり、この先もずっと忘れられないと思います

●真剣乱舞祭2022の『かみおくり』が好きです。特に曲終盤の鶴丸の「さぁさぁ」という歌唱パートで圧倒されました。また個人的な意見ですが、鶴丸は真剣乱舞祭初参加にも関わらず、中心にいたと感じました。歌唱パートも曲を締めくくるパートを歌われていたように感じ、三日月宗近に近いポジションを任せられていたのかなと考えました。

●(三万七千の人生)上手く言えませんが、こんなことがあっていいのか、と頭が真っ白になるほどの衝撃でした。鶴丸が客席を隙間なく見渡すのもあり、あの時完全に自分は群集でした。あんなふうに歌い鼓舞されたらもう盲信しついていくしかない、圧倒的な支配力に魂を思っていかれました……

鶴さんのびりびりするようなじりじり触るような猫の舌で舐められてるような感触のする低音がものすごく好きです…痛くはないのですが、例えが下手ですみません…
感性の柔らかい部分をざらりと逆撫でるようなあの倍音の迫力を「猫の舌で舐められてるような」というのが自分の中に全くなかった発想と表現で、詩心にガーンと打たれました。コメント主の方から出てきた生の言葉って感じがします。

鶴丸の、天から降ってくる、支配するような歌声が好き。大倶利伽羅の、地の底から湧き上がって空間を包み込んでいくような歌声が好き。この2人の対比が本当にたまらんし、デュエットは対照的なお互いを自然と引き立てるから最高だし、この天性の相性の良さ、凸凹のはまり方がミュのキャラ解釈と一致してるのが本当にすごいと思う。

●(御守りと武器)同じく女性の「何故でございますぅ!!」を見せつけてからのこの歌声はずるいと思います。やわらかく、それでいて芯の強い、政宗公への愛に満ちた歌声。さらに愛姫だけでなく、鶴丸の人への慈しみが滲んだ、それこそ鶴の翼で包むこむようなぬくもりを感じてぎゅっとなります。

鶴丸国永〜!!!小狐丸様の「Versus」を歌ってくれ〜!!!「笑顔の仮面の下憎しみ飼い慣らし」てくれ〜!!「真実さえもはや無意味だ」〜!!!「幾度過ち繰り返す度僕らは正しさを知る」〜〜!!!パライソが刺さりまくってつらいです。

なんっっっってこと言うんですか!!!???(見たい)

 

 

 

篭手切江(田村升吾)

特色:かわいい 色っぽい

本当ならずらっと並べてご覧に入れたかったくらい、「可愛いは可愛いでも、短刀の可愛さはとまた違う、まさにアイドルの可愛さ!解釈一致ありがとう!!」という旨のコメントが多数寄せられていました!笑 納得でしかないですLook up at the sky.

『未熟な私は夢を見る』の、葵咲本紀ver.→音曲祭ver.はほんとにもう…こたえられませんでしたよね…!!彼が寂しそうにしていたら切ないし嬉しそうに歌っていたらこちらまで幸せになる、つい応援したくなってしまうポテンシャルも篭手切くんの歌の力だという気がします。

また、彼の歌声に「ひたむき・輝き・光」の属性を感じるというのもキャラクターと連動するキーワードとして印象的でした。江おんすていじで聴ける楽曲が今から本当に楽しみです。

 

【コメント】

●声を聞いた途端、あ〜〜〜!篭手切江だ〜〜〜!!!アイドルらしい可愛い歌声、これは百点満点の篭手切江!と瞬時に思いました。
喋ってる時も歌ってる時も基本的に可愛いのが篭手切江や南泉一文字で、逆に喋ってる時は可愛い系だけど歌うと一気に色っぽくなるのが今剣や浦島虎徹だなと思いました。

可愛い歌声部門の篭手切くんなのですが、まさに「あいどる」の歌い方をしてくれるので解釈一致すぎて大感謝です、、
●推しは‪篭手切‬くんですが声に関して考えてみるとどこにもカテゴライズが難しいんですよね「少年声枠」があったら間違いなくそこです(他堀川くん、南泉くん)

なるほど、今剣ちゃん達の「子供声」と「少年声」もまたちょっとニュアンスが違いますね!面白い…!

●(未熟な私は夢を見る)初めて現地で見た時あまりの可愛さと感動で泣いてしまいましたね…ダンスもいい、歌もいい、ギラっギラに光ってるジャケット羽織ってニッコニッコで全力で歌ってる篭手切くんも最高すぎて…これだから葵咲本紀は辞められねぇ…

最後ちょっと無頼になるのなんでですかww

●(未熟な私は夢を見る)自分の本丸の篭手切江を深掘りしているタイミングでこの歌を聞きました。今までミュ男士と自分の男士ははっきり分けて考えていましたが、あぁ篭手切江は本当に「すたぁ」になりたいんだなぁ…と解像度が上がったきっかけの歌です。

平野くんとの『輝く星を目指して』を見たときには、まさかここまでのことになるとは思いもしませなんだ…

●(未熟な私は夢を見る)『葵咲本紀』では篭手切江1振で、可愛らしくもひたむきに夢に向かっている様子を感じられる曲でした。キャストさんの発声や発語の都合もありますが、比較的浅めの母音で幼さや可愛らしさも感じられました。『壽 乱舞音曲祭』で4振になった瞬間、4振で歌えて良かったねぇ……と涙ぐみそうになり、特に印象的だったのが、篭手切江が膝丸楽公演の音源では語頭以外のガ行は普通に発語していたのですが、村正楽公演では鼻濁音で発語していて、公演中の成長に大変驚かされました……。

●(夢語り)この作品前半の、場所も登場人物もその感情の種類もまるでバラバラなところから、物語が段々とひとつに収束していき、最後にぶつかる曲であり、個人的にはこれまでのシリーズ全作通じた中でいちばん「ミュージカルらしい」曲です。歌で闘い、歌で語らい、歌で分かり合うカタルシスの権化のような。バラエティに富んだ作中の曲の中でも両極端とも言うべき『未熟な私は夢を見る』『鬼哭啾啾』が双方の熱量を持ったまま正面からぶつかって、最後には仲間の語りかけも入り、堕ちていたものが浄化される…ストーリーの要を1曲に収められていて、リプライズとしての重層的な楽しみもある。また、篭手切江の歌声がどこまでも強くて芯のある明るさで、正しく一筋のスポットライトみたいだなと、聴くたびに感じます。この歌声こそ「彼にしかできない」任務だよなあと。

うん……うん……!!!って頷きながら読ませて頂きました。「哭いてもいいです 嘆いても構わない ただ見失わないで ともに ともに夢を見ましょう…!」と語り掛ける歌声は、少し阿津賀志の今剣『おぼえている』を思い出すようなまさに必死の声で心震えました。

●(S)御手杵と篭手切くんが二部の他の曲では優しくて包み込むような歌い方や可愛い歌声なのにこの曲だけオトコっぽさ全開で明石さんに負けないくらい大人な歌声を披露されて腰が砕けそうになりました…

●加州、篭手切、松井、物吉、堀川で女装曲とかあると…全私が泣いて喜びます

歌声の話ではないですが、このラインナップで加州隊長の次に挙がるのが篭手くんなことに謎の納得を覚えたのでこちらの項で…笑 ドレスは普通に実装済みですし、やるとなったら篭手君は見事に魅せてくれそうですよね

 

 

 

桑名江(福井巴也)

特色:かわいい 美しい かっこいい

桑名くんもまた、「優しい」カテゴリがあったらそちらに件数が移っていたタイプの「かわいい」……と最初書きかけたのですが、「大地のよう」「あたたかい」「落ち着く」「救い」「癒される」系統のコメントが添えられてくる率がとても高く、もうこれあの本丸の桑名くんは癒しの力を持つご神刀枠でいいのでは…?とちょっと真顔になってしまう結果でした(笑 刀の来歴にあるとはいえ、物語の中でその側面を直接取り上げられたわけではないのに、不思議ですね。

実は鶴さんの項でお話しした「カテゴライズできない好き」の値が、本丸一高かったのも桑名くんです。

一方で「美しい」「かっこいい」がしっかり食い込んでいた&そういう曲も聞きたい!という声があったのも面白かったです。Jackalとか似合ってましたもんね…!

 

【コメント】

●歌声が好きなのは?で一番に思いつくのは桑名江です。あのあたたかみがある歌声は唯一無二だと思います。あの歌声を聞くだけで心が包まれて浄化されるような感覚になります。

●優しい、温かい、大地のような声

●桑名江は「自律神経を整える優しい歌声を持つ男士」です!! 大事な打合せがある日の出勤時、人混みに酔ってしまった電車内、手術後の傷が痛む時、いつだって桑名江の歌声を聴けば自然と心が落ち着きました。 おすすめは「大地とこんにちは」「次に降る雨」「問わず語り」です!私はこの3曲でプレイリストを作り、お守り代わりに延々と聴いています。

家族と相談しながら書いたのですが、桑くんの歌声は良い!と満場一致でした。

ご家族満場一致で支持される桑名くん、なんかめちゃくちゃ”良い”なとなってしまったので…

●桑名江の「大地とこんにちは」「次に降る雨」は就職とともに初の一人暮らしが始まりどうにもならない辛さを抱えていた私にとても響きました。応援でも同調でもなくただそこにいることを伝えてくれているように感じ、孤独じゃないと思い救われました。

●(大地とこんにちは)舞台では歌というよりセリフのように聴こえていた曲でした。CDでは途中の囁くような笑い声にも心持っていかれました。

わかりますあの「っふふ」は持っていかれる…!!!

●『東京心覚』の"次に降る雨"での桑名江の大らかで優しい歌声、伊東健人さんとは全く違う声なのに、キャラクターの根底に流れているものがめちゃくちゃ桑名江で、本人の努力はもちろんですがキャスティングの妙を感じました。

●.東京心覚の「次に降る雨」です。子供の頃ぼんやり考えていたようなことが歌詞になっていて驚いたことに加え、桑名江のマリンバのような低音打楽器のような歌声に会場で思わず泣きました。絵本のような歌で、桑名江の歌声で聞くことができ嬉しかったです。

●桑名江の「大地とこんにちは」で、あまりの声の深さにびっっっくりしました。
先に配信で見てから劇場に行ったのですが、生で聴いてこんなに配信と違うと思ったのは初めてでした。
声が暖かく深くて、劇場全体的に包むように広がるというか…
桑名江のキャラクターに合わせて作られた楽曲だとは思いますが、役者さん本人への宛書なのではと思うほど、声と楽曲とがピッタリだと思いました。

作曲のわだしゅん先生が、実況ツイッターで「まじで桑名江が巴也くんでよかったとまじでまじで感謝してるんだよね」「これは巴也くんでないと歌えん!」と言って下さってたのを、心覚の曲聞くたびに嬉しく思い返してます

https://twitter.com/wadasyun/status/1396390373593817093

●劇場で、配信で聴いた時と全然違う!と思ったのは桑名くんです(曲名「大地とこんにちは」)。場内に広がるファゴットを聞いた時のような振動が体にきて、これは観に来ないとわからない凄さだなと感動しました。江おんすていじ楽しみです。

●(問わず語り)この曲もですが、桑名の歌い出しがとても良い。あたたかい歌声がスッと曲に引き込んでくれる力があるような気がします。パートの順番も良い…東京心覚組、全シリーズの中で最も歌声のバランスが良いと個人的に思っているのですが、そのバランスの良さが遺憾無く発揮されている曲だなと。正直東京心覚はどの曲も素晴らしく、選べません…

●桑名江は伸び伸びとした歌声と同時にオラオラ系の曲も歌えるオールラウンダーなところがあるので、今後の活躍に期待しています。

桑名江にラップを歌わせてほしいです!!
桑名くんの穏やかで大らかなキャラと声はとても魅力ですが、桑名江の中の人の低くドスの効いた声も中毒性が高いですし、あの声にラップはしっくりきてしまうので何卒…と日々思っています!!

やってほしいー!!江おんすていじどんな曲歌ってくれるんでしょうね…!!

 

 

 

松井江(笹森裕貴)

特色:色っぽい かっこいい 美しい

この三種がこのレベル均衡取ってる男士も他にいない、なんとも独特の結果になりました!でも確かに色っぽさを土台にしつつ、かっこよさも美しさもバランスよく聞こえるお声ですよね。

桑名くんに同じく「カテゴライズできない」とのコメントが特徴的だったのに加え、少し変わった声質やビジュアルに対して低い声を指して「癖になる」という表現も複数見られました。なんとなく男士のイメージと調和する気がしますね…(笑

彼の”呱々の声”である『八つの炎 八つの苦悩』やパライソの『滾る血』『明け暮れ刻』のような畏れ・業を感じさせる深い声も、彼の象徴的な歌声となっているようです。

 

【コメント】

●私はとにかく松井江の歌声が大好きなのですが、設問にあったかっこいいとか可愛いとかそういうジャンルごとの歌声としては私の中では上位に上がってこなくて、じゃあ私は松井くんの歌声のどこをどう感じて好きなんだろう?と改めて考えるきっかけになりました!結論は声の質が好きだというところまでしか出てないのですが、推しの好きなところをさらに探究できる良い機会になったと思います。

●松井江の歌声が独特で気になっているものの、自分の中で“美しい枠”でも“カッコいい枠”でも“かわいい枠”でもないけど、印象深くて、一体何枠に当てはまるのか…もっと歌声を聴いていたくなります‼️

●(supernova)ボイスに加工が入ってるものの松井の澄んだ声が生み出す不思議な魅力と世界観がとても合っている

●「格好良い」に松井江を入れたのは、not審神者・刀ミュは乱舞祭と歌合のみ視聴の家族です。『supernovaが格好良かった!』だそうです。

●松井江は最推しでは無いのですが、Supernovaの 『was born』の部分が美しくて、すごく好きです。

●松井江のハスキーボイスが心地よくて好きです。ハスキーだけど伸びが良い、あまり出会ったことの無いタイプだったので、クセになりそうです。

●最初は見た目の割に声が低くてびっくりしたけど王子様みたいな見た目と低く粗めな声のアンバランスな感じが癖になる。

●歌合の『八つの炎 八つの苦悩』の松井江ver.の(我に与えられたのは肉体と)の後の「八つの苦悩」のところです。年老いて疲れたような、諦めを孕んだような、少し弱々しくも感じられて、様々なニュアンスをあのたった5音から感じ取ります。

初登場で、あの楽曲が含む生の複雑さ・重さを声で表現された歌いぶりは凄かったです…。

●(八つの炎 八つの苦悩)初めて聞いた時畏怖を感じました。ここにいるのは神様だ と。低い声に時々掠れたりしゃがれるところは地鳴りや荒れた天候を思い浮かべました。怖いのにすごく惹かれるものがあって一時期何度もこの曲だけ聞いてました。

●(滾る血)特徴ある声とマイナーコードの曲が松井江のミステリアスな雰囲気と相まって世界に引き摺り込まれる感じでとても好きです。

確かに、基本的にアップテンポだったり力強い曲調で空気を作ることが多い自己紹介曲の中で、まさに「引きずり込む」という言葉の似合う曲調でしたね。

●(滾る血)パライソ一部の松井のソロ「ぽたりぽたり…」で始まるあの曲(タイトル忘れましたすみません)はミュ松井の声の深さをとことん引き出していると思います。あの歌声を聴いたとき見た目と声のギャップに見事にやられました。あの子は伸びると確信しました。

●(明け暗れ刻)初見で「この組み合わせでデュエットあるんですか!?!?」と、衝撃を受けました笑(当方、江箱推しのため)しかも、上パートが豊前江、下パートが松井江という追撃も受けました。キャストさんの声質的には違う2振ですが、ハモリは聴いていて心地よく、「見えるのは 夜の終わ『り』か 朝の始まりか」の『り』で同音に収束する部分がバラけることなくぴたっとハマっていて、とてつもなく好きで、この曲を何度も何度も聴き直しています

●(明け暗れ刻) 冒頭のワンフレーズずつ歌う箇所 己の業と向き合い、思考の底をぐるぐる彷徨う松井江の低く唸るような歌声と、それを包むように朗らかで真っ直ぐな豊前江の歌声の対比が印象的でした。

●松井江は、声質は少し尖っていてセクシーなのにライブ曲の歌い方が元気良くてめちゃくちゃ好きです

1部の重厚で耽美な雰囲気と、ライブの力強い生命力のギャップも魅力ですよね!!

 

 

 

浦島虎徹糸川耀士郎

特色:かわいい 色っぽい 美しい

フックが多い!!というのが纏めながら嬉しい悲鳴になった部分です(笑

古参組に関してはそもそも歌っている曲数が多く内容も多彩なためある程度多くの要素をバランスよく採録する心構えをしていたのですが、浦島くんはまだやっと3度の出陣であるにも関わらず、歌った各曲でがっつり印象を刻み付けていることが伺えました。4要素全部当てはまる!という声、歌唱技巧のハイクオリティ、自分が上手く歌うだけでなく周囲を引き立てる技術への言及も印象的です。

Scarlet Lips・Blue Lightを中心に「色っぽさ」、特に鼻腔を使った艶っぽい発声へのコメントが多く見られました。

 

【コメント】

●色気のある歌声の男士についてのマシュマロを送った者です
まさかあのマシュマロを期に(?)こんなアンケートにまで派生するとは思わず驚きました!
音曲祭スカレリで見事に浦島に転がり落ち、すっかり魅力にやられてしまった審神者なのですが、歌ウマで色気もあり周りとの調和も取れるトンデモ脇差が来てしまったな……と震え上がったのが忘れられません

私もまさかこんなおおごとになるとは思いませんでしたが、お蔭様でたくさんの回答者の方から大変に貴重な幸せを頂きました…。きっかけを下さってありがとうございました!

●選びきれません!(嬉泣)
浦島くんの歌声は、多彩な印象を持たせてくれるので、最多選出でした!

●回答しながら「あれ私思った以上に浦島くんの歌が好きだな……?」と再発見しました。どの項目もベスト5を選ぼうと思ったら全てに浦島くんがランクインします。元気よく可愛く歌うのも、少ししゃがれた声でしっとりかっこよく歌うのも素敵です!

●可愛い歌声に浦島くんを挙げましたが、のびのびと気持ちよさそうに歌う所もとても大好きです。

●浦島虎徹くんは、Be Cool!!ですよ!亀吉を探してる声も可愛いんですけどBe Cool!!の俺もかっこいいことできるよ!兄ちゃん!みたいなアピールがまさに弟を見る気持ちになって可愛いしか出ない。問答無用で可愛いランキング1位

可愛い子がかっこいいことしてるのが可愛い~~~!!!ってひたすら盛り上がれて大好きです!!見るエナドリ Be Cool!!

●浦島虎徹が推しです。長く刀ミュを追ってきていますが、初めて「この人の歌が好きだ」と感じました。上手い人は沢山いますが、好きだもっとお歌を聴いていたいと思ったのは浦島くんが初めてです。
あと歌が好きな人の歌だなと思いました。シンプルに上手いのはそうですが、本人の歌が好きな気持ちが全力で伝わってきて自然と聴き入ってしまいます。
繊細で丁寧で、力強く、艷やかな歌声が本当に魅力的で、歌うと会場中がキラキラするような華やかさがあります。
場面に応じた歌い分けもきちんとされていて、歌に込める感情がしっかりと表現出来る高い技術を持っています。一部と二部で歌い方が全然違っていて同一人物か疑いたくなります。特に浦島くんを強く意識して歌う時は可愛い歌声で愛らしさに溢れていて、歌唱力で殴る時はかっこよくて艶っぽい歌声で魅せてきます。
真剣乱舞祭2022では、唯一自分のソロを持っていない中ソロを貰って出てきた男です。本当に嬉しかった。浦島くんの歌と努力が認められたんだなと涙が止まりませんでした。行く予定なかったのに広島公演行きました。実力とやる気があれば見ててくれるんだと改めて実感しました。浦島推しとして誇りに思っています。

なんかこう何らかの然るべきところに提出するべきでは…?と思ってしまうような、ギュッギュッとツボを押していくコメントをありがとうございます…。浦島君とコメント主さんの前途に幸いあれ!!!

●色っぽいは完全にスカレリの印象が強く、真っ先に浦島が浮かびました。浦島くんは全体的に、鼻濁音というか鼻に掛かってるような歌い方をされるので色気のある楽曲が映えるなぁという印象です。

●浦島虎徹、"揺ら揺らら"の1番"このままどうなっちゃうんだろう"の部分が喉で音を止めると言うか後押しと言うか小さい"ん"の音が入ってる様な歌い方が凄く好きです(分かりにくくてすみません…)
多分同じ歌い方で膝丸や和泉守兼定もそういう歌い方あるよなぁとは思ってます

●(Blue Light)推し補正が入っているあまりに我得な状況だとしても、技術も感情もてんこ盛りみたいな歌声は刀ミュ男士の中でもピカイチだと思います。また、糸川さんのすごいところは音程や技術の精度だと思っていて、パフォーマンスにしろ歌声にしろ完全に統率が取れているところがさすがだと思います。全力のパフォーマンスなのにあの安定感は確かな実力だと感じます。

●(BlueLight)らぶフェス2022で突然セトリに入ってきた浦島虎徹が歌うBlueLight。セトリに入るラストの時はアレンジも凄かった…その後にいちゃーん!って声帯違うんだよな…

浦島くんの正式なソロが本当に欲しいです……運営に伝われ……

つたわれ……………!!

●(海と夕焼け~虎徹兄弟編~)虎徹兄弟を繋ぐ架け橋となる浦島くんの歌声が印象的でした。
天狼傳では虎徹ふた振りの歌い方が、各々の主張のごとく際立って聞こえましたが、壽の合唱部分では溶け合って同じ方向を向いたように思えました。
冒頭で少年らしい溌剌さを見せつつも、海へ向ける歌声はとても穏やか。弟として可愛らしいお願いを提案するのは、三兄弟で過ごすため。
この公演から浦島くんのゲーム台詞を振り返ると、弟としての立場を活かして、ふた振りの壁を取り払おうとする様子が分かりました。聡いな…利発だな…浦島虎徹!!

 

 


日向正宗(石橋弘毅)

特色:かわいい かっこいい

数字上ではやはり「かわいい」の件数が強かったのですが、コメント欄を見ると「ここがかっこいい&かっこいい曲を歌ってほしい」が伸びを見せていたことが特徴的でした。彼も多分”日向くんがかわいいことはもはや前提”状態ですね!笑

中でも音曲祭Jackalは特に強い印象を残したようで、低音の迫力や色気に言及するコメントが多く見られました。同じ短刀でも、美しい・色っぽい形の今剣ちゃんと良い具合に重なったり異なったりしているところが面白いです。

日替わりも含めて全体的に、シーンに応じてがらりと語るものを変える力がすごい⇒それを全力で発揮するところを見たい、という願望を掻き立てる力を感じました。

 

【コメント】

可愛い(Be Cool!!)もかっこいい(Jackal)も歌えるので今後の化け方に期待している

●今剣君と日向君による短刀にしか出来ないみたいな曲を2振りのあの歌声で一曲お願いしたいです。

聞きたいですねー!短刀悲劇も良かったですけどちょっとシリアス寄りだったので、めっちゃハイテンポ&ハイトーン決めていく溌剌とした曲とかを

●私的には日向正宗も上手いと思うんですよね…特別アレンジなどは入れないけど安定感がある気がする。

●(可愛い声)最初はここに日向くんも入れてたんですが、彼は基本可愛らしいハイトーンボイスでありつつふとした時に艶を覗かせてくる小悪魔的な美少年なので「可愛い」とは違うと思い今回は除外しました

●パライソの時の「合言葉はパライソ」が良かった。直前までおろおろしていたのに、腹を決めた瞬間”高貴で尊い天草四郎”になりきる切り替えが見事。純粋で慈悲を感じる美しい声に、民衆が縋りつきたくなってしまうような説得力があった。溌剌とした可愛い曲だけでなく、聖歌のような澄んだ歌声を聞いてみたい。

●日向正宗くんのお歌についてです。そもそも可愛い可愛い短刀で、精巧なビスクドールのようなあの可愛らしく美しいお顔で、パフォーマンスも全てが可愛い日向正宗くんです。Be cool!も有り得ないくらい可愛いですよね。そんな彼がらぶフェス中に歌ったJackal、忘れられません。Jackal、かっこいいお歌であるだけでなく、刀ミュ曲の中でも音が低めの曲だと思うんです。日向くん貴方、そんな低いお声出たの?えっ、可愛いと思っていたけど、こんなかっこいい曲に対してそんなピッタリなお声してたの?えっカッコよすぎるんですけど?の、衝撃が忘れられません。

●「獣」は通しで聴いたのが実は地上波出演時が初だったので日向君センターの「己に牙を剥け!」を親だと思っております

あの采配は鬼でしためちゃくちゃかっこよかった………

●日向くんの可能性にとっても期待してます。日向くんDriveとかのギラギラな曲歌ってくれないかな〜と思ってます。

●「お前が知ってる」を日向正宗くん、堀川国広くんに歌って欲しいです……😭おらつくとは?🧐っていう子達にバチくそオラついて欲しいです😭新しい門が開かれる予感がします😭😭

●日向くんに、肥前あたりが歌うようなバチバチの曲を歌ってほしい

三連発でお送りしました(笑)聞きたいですねえ!!

●音曲祭「Can you guess what?」や乱舞祭2022「Jackal」の日向くんが低めで硬派な感じが突き抜けてるのが非常に最高だったのでまた色気のあるカッコいい曲やってほしいです

●「タカラモノ」(formation of パライソ) 三条with加州清光で聴き慣れた、とても好きな曲の一つなのですが、パライソ組の音源を聴き、2番の日向くんの歌いだし、「こんな僕のことが好きって変わってるって言われるでしょ?ねぇ?」がとても印象的です。このセリフを少し呆れながら、でも抑えきれない嬉しさを滲ませながら「キミ」に向かって言っている日向くんが脳内に浮かぶのです。歌声からこのシーンがドラマのようにありありと想像できたのです。このパートを日向くんにしたのは大正解だ!と拍手を送りたくなります。パライソ組の「タカラモノ」をいつか生で聴いてみたいです。

ビジュアルも声質もミステリアスな美少年ですが、明るく弾ませたり強く感情を出すと一気に親しみやすく可愛らしくなるのが、原作の日向君と通ずるところという気がして大好きです、あの塩梅。

 

 

 

豊前立花裕大

特色:かっこいい 色っぽい

流石のかっこいい率!中でも、「まっすぐ・伸びる・爽やか」というワードが特徴的でした。中音域の正統派、あまりビブラートをかけないストレーーート!という感じで気持ちよく伸ばすロングトーンは、まさに原作豊前ともぴったりの相性ですよね!

残り五振が個性のスマッシュブラザーズのような江の中で、非常にスタンダードな評価構成だったことも逆に目立っていました(笑

ペンライト・太鼓曲を盛り上げる元気な掛け声や、松井くんとのデュエットで光・頼もしさといった物語と連動した要素を感じさせてくれることなど、空気を明るい方向へ向けてくれる牽引力のようなものが魅力として挙がっていたのもいいなぁ…と思います。

 

【コメント】

豊前江は爽やかで華やかな歌声だと感じますが、高めの声を出したときに時たまうっとりするほどの色気と甘さが飛び出てきて好きです。「YUKARI」は舞台上だと元気な合いの手が入るのもたいへんよい。

分かるーーー個人的に「あの人の歌声ーーーーーー」の時のような、ミュージカル歌唱寄りの高音が特に艶っぽいと思います…!

豊前江の歌声はまっすぐ抜けていくような爽快感があり聞きやすく大好きなのですが、私の中のイメージではジャンルで言うと、爽やかな歌声に入ると思った為、今回は〇〇の歌声には入れませんでした。

●(明けに染まる刻)初めて刀ミュシリーズで観た(アーカイブ配信で視聴)本公演がパライソでした。この曲は豊前くんが持つ『光』が声になって表れているようで、闇を裂くような真っ直ぐな歌声がとても好きだからです。

豊前江の歌声が好きで、特に豊前江の心覚一部曲「遺された志」の大千秋楽版(ライブ音源)のラストの「風のその先へ」の「風の」のところの、高らかに伸びあがる声がすごい綺麗でめちゃくちゃで好きです。同じくらいパライソ一部の「明けに染まる刻」も好きで、物語的に俺が一緒にいてやれる!というかっこ良さに加えて、その頼りがいのある感じが全身から伝わるような歌声が聞いているとドキドキします。

●(明け暮れ刻)松井江の暗く重い苦しみと、決して同調することはないながらも優しく寄り添う豊前江のスタンスが歌声によって端的に表現されていて、二人の心境や関係性がありありと伝わってきた。その後に歌われる明けに染まる刻も含めて、刀ミュ本丸の豊前江を歌声と演技と歌詞で直接的ではないのにこれ以上もなく明確に描きだしていて、見事だと思った。

あの歌による心情描写、パライソの「正統派ミュージカル寄り」具合がとてもよく表れてるパートのように感じて大好きです。

●(Yellow Sac Spider)豊前の「Love me like that」の部分のしゃくり(?)跳ね上がる部分が好きです。豊前の声質に合っている気がします。

●歌声とは違うと思いますが、YUKARIのい!く!ぜ!と合いの手を入れる豊前江の楽しそうな感じがめちゃくちゃ好きです。

●真剣乱舞祭2022のエターナルフレイムの最初「叫びたい!この衝動!」のとこの豊前江のかっこよさ天元突破してたと思います。めっちゃ元気出る。

豊前蜻蛉切で歌った「風の先へ」のラストで豊前が裏声?を使わずに高音を出したのにびっくり。豊前にはドスを効かせた声よりも綺麗に発声する歌声の方が似合っていると思う

●(風の先へ)真剣乱舞祭2022の中でこの二人が歌ってくれました。表現力豊かで伸びのある蜻蛉切の高音、真っ直ぐで芯のある歌声の豊前江のデュエット。鳥肌が立つくらい美しくて感動しました。

●推しなので贔屓目にみてしまうところもありますが、豊前江役の立花裕大くんの歌声がすごく好きなんです!
刀ミュだと他にも上手い方がたくさんいるのでソロはまだもらってないですが、昭和歌謡のようなスローテンポで聴かせる歌がとてもいいので、そんな機会があったらいいなと思っています。

●格好良い系の歌が多いですが、声の表情が強めなので可愛い曲やコミカルな歌も似合うと思います。盃兄弟を歌ってほしいなぁ。断恋は、とても良かったです。

「大変ですりいだあ!酒「俺の疾さについてこれっかぁ!?」「だから早いですりいだあ!!!」江で見たい~~~~絶対楽しいやつですねどんちゃんさわぎ…!!

 

 

 

大典太光世(雷太)

特色:かっこいい 色っぽい

こちらも比率としては王道かっこいい族ながら、「迫力」「柔らかい」という形容が並立していることがとても面白かったです。

同じ低音男士でも、大人な渋みの曽祢さん・硬質な重みの伽羅ちゃんとさらに異なる個性をお持ちであることがとても分かりやすい結果だと思いました。それと同時に、その低音と対照的な美しい高音も、審神者心をガッツリ掴んでいるようです(笑

また、キャラクターの要素として漂ううっそりとした怖さが、迫力という形でかっこよさに転換されていることも伺えました。

 

【コメント】

大典太の方はとにかく低音が強く、低音の支えとして非常に安定感がありました。

●「好きな歌声の男士」は、迫力のある歌声が好きなので、この3人(大典太光世和泉守兼定蜻蛉切)になりました。特に大典太光世は、それまでゲームでそれほど推してなかったキャラクターだったのが、ミュージカルで歌声を聞いてからどっぷりとハマった程のものです。

大典太光世三日月宗近はドコに入れていいか分からないので入れられませんでした。天下五剣恐るべし。

方向性は全く違いますが、それぞれの歌声にオーラというか、浮世を離れた特別な空気のようなものがありますよね…

●(外の光)てけさんが以前仰っていた、雷太さん演じる大典太の雷鳴のような「知ってるか!」で射抜かれて沼にドーン!と落ちました。その後の「聴こえたのは声 俺を呼ぶ声」も厚みがあって大好きです。CDよりも舞台上の方が声が10倍位出てるのも大好きなポイントです。

●(外の光)「歌声」にカウントしていいか微妙なラインなのですが、大千穐楽での光世さんの「知ってるかァ!!」が、血を吐くような痛切かつ鮮烈な声でとても印象に残っています。それまでの諦念と厭世を重く引きずった低音から一転、どこか泣きそうにも感じるあの響きが、公演から一年半は経つ今も忘れられません。

「閉ざされた暗所のフラストレーション・その先の光というカタルシス」という大切なモチーフを刻み付けるのに、最高の一声だったと思います!

●(革命前夜)ほんとにこの楽曲は正しく革命的で、初めて聞いた時 あまりのかっこよさに出だしから脳がビリビリ震えました。そして大典太の「Oh Hey」で射抜かれました。あれ、大典太さんって声低いんじゃないの...この人こんな綺麗な高音も出るの...えっ、えっ(さらに深い沼)となり、今となってはしっかり俳優さんにもハマりました。推しに出会うきっかけをくれてありがとう刀ミュ...

●ミュのおかげで大典太光世への印象が大きく変わりました!弊本丸には来ていなくて、アニメ花丸や活撃では「こわい」という印象を抱いていたのですが、ミュを観たことで「かっこいい!」「すごい!」となりました!!

●最推しって事もあるけど大典太光世の声が1番好きです。 花丸の「閃の刻印」でも声が色っぽかったり見た目の割に少し高めだったりしてたので、刀ミュでも同じくらい色っぽくて高音が出せてそれですごくかっこよかった印象があります。 また、「未だ視ぬ世界」のラップパートで聞いた声がほんとに大典太光世(cv浪kw大skさん)が声あててる!?ってくらいほんとに大典太光世の声で役者さんの技量にとても驚かされました そして、元々低い声や色っぽい声、普段大人しい声のトーンをしている人が、盛り上がった時に荒々しくなったり大きな声を出したりするのがすごく好きだったこともあり、刀ミュの大典太光世の歌声に惹かれました

大典太光世推しです。あの重くて艶のある柔らかい声に惚れ込んでいます。
ミュ本丸の男士は誰も彼も素晴らしい声の持ち主なので、各部門での1番となると他の男士が出てきてしまうのですが……
ミュ本丸の大典太光世はどんな曲調にも馴染む柔軟性のある声の持ち主だと思うので、色々な曲を歌ってほしいです。江おんすていじ、期待でいっぱいです。

エイサー・えおあおあ・まさかのFree Style(オダイバ)、どんな曲にも彼らしさを崩さないまま馴染んでいくあの感じ凄いですよね!?

 

 

 

ソハヤノツルキ中尾暢樹

特色:かっこいい 美しい 色っぽい

かっこいい・色っぽい項だけでなく「美しい」にも意見があつまっていたことと、やはり「光」というワードが特徴的でした。

演出の茅野さんがソハヤの第一声「待たせたな、兄弟!」をさして「ここでお前が一瞬で光になるんだ」と仰ってたことが刀ミュラジオ(2022/2/27)で語られていましたが、まさにそのものの力強く晴れやかな声だと思います。単に明るいだけでなく爽快さ・気持ち良さを感じさせるような、押し込められた暗い場所に外の空気が入ったときの眩しい光を担う事のできる声なんだ……とコメントを読んでいて気づかせてもらいました。

また、『外の光』『未だ視ぬ世界』ともに、基本的に目立つ声なのに大典太と一緒に歌うとぴったりはまる、相性が抜群!という点もよく挙げられていました。

 

【コメント】

●個人的に声に伸びがあるハキハキした発声が好きで、初めて心覚の「刀剣乱舞」を聞いたときに、とても好きな歌い方をするのなぁと思ったのがソハヤでした。大典太とのデュエット「外の光」でもその伸びや発声が顕著ですし、まさしく『光』と思える歌声だなぁと思います。

●「東京心覚」の光世&ソハヤの「外の光」でソハヤパートの「俺の霊力舐めんな!」の上手く言えませんが聞いてて気持ちのいい音程の降り方や、「全うする物語」でのラストの「物語をー♪」の安定した高音維持とか、気づくとソハヤの歌のここが好きポイントが結構沢山あります。

あそこの降り方が気持ちいいの分かります!一音一音がくっきり当たるのにちゃんと勢いのついた「舐めんな!」って啖呵として聞こえる、音楽とお芝居の気持ち良さが同時にスパーン!と来るようなフレーズだと思います。

●(外の光)心覚の三池兄弟登場曲です。
まず光世→最初のドゥーン…と言う低音と共に「天下五剣が一振り、大典太光世だ…」と自己紹介が始まりますが、最初は淡々と語る様な歌い口調が「どうせ誰も期待してはいないだろう」の所のクレッシェンドで一度感情の爆発みたいなものを見せつつ「分かってるさ、みんなそうだった」と、また己に言い聞かせているように淡々とした口調に戻る所が本当に印象的で、雷太さんの歌への感情の込め方が素晴らしいと思いました。
ソハヤ→「待たせたな、兄弟!」のセリフと共に始まるソハヤの歌ですが、同じ曲でも転調するとここまで明るく爽やかさが垣間見える曲に聞こえるのかと、当時は膝を打ったものです。そして実際に暢樹くんの歌声は実に爽やかで華のある声をしているんですよね。パッと光が差し込んで来たかのような。
そして後半でこの二人がユニゾンやハモリになった時にまた綺麗にハマるのです。こんなに声の相性がいいのはそう無いのではないかと思いました。

キャストさんとして高いポテンシャルが・各々の原作キャラにソロとして合った形で・デュオ時に音楽的にも物語的にも会心のハマり方をするって、改めて考えるとどういう確率よ…ってなりますね…。

●(江戸(ここ)を守る/美しい声)決め手になったのはこの曲です。たーまやー!…ってかぁ!という一声から始まって、しっとりと三池兄弟がかけあいをする曲がすごく好きです。「元気に泣くのは赤ん坊」のしっかりと声を張った一節が、「赤ん坊は元気に泣くのが仕事で、そういう江戸を守るのが俺達だった」という役割の話をしているのだと頭に飛び込んできました。その後で「与えられた役がある 俺は狸爺の墓所の番」という歌詞を歌うときに、少し拗ねた感じと切なさと温かさが全部あって…。家康も人間も手放しで大好きというタイプではないけど、どこかに確かな想いを感じる声がとても美しいなと感じた曲でした。

ソハヤと豊前は歌のお兄さんみたいに爽やかで元気な歌を歌ってほしいですね。

反射的に想像したのが『Don't worry, don't worry』でした!似合う…!!

●(未だ視ぬ世界)双方集団の中で歌うと目立つ声なのに、ふたりで歌うと声の相性がバツグンで生で聴いた時にビックリした。

こちらの相性のよさについては、デュエット特集の方でまた挙げさせてください!

 

 

 

水心子正秀(小西成弥)

特色:美しい かわいい 色っぽい かっこいい

こちらもすごく面白いことになりました。ご覧の通り、4要素全部が挙がるという珍しい結果になっています。

この結果報告、ちょっと詳しく言うと「4カテゴリで挙がった総数の10%を超えた項目を記載・1カテゴリで90%を超えてしまった場合は2番目に多かった項目を記載」という運用でやっているんですが、本丸で唯一、全ての項目が10%を超えた男士が水心子くんだったんです!

「全部の項目に当てはまる」という意見が多い訳でもなく、実際ほとんどの方がバラバラに名前を挙げている状態でのミスターバランス型男士ということで、集計していてまじかー…!!ってなりました。(他に髭切・浦島が近い値を出していました)ストイックでありながら多彩な要素を備えた男、まさに”祖”!って感じでめっちゃ良くないですか…。

「水心子らしさを感じる、生真面目でまっすぐな歌声」と、その声が儚さ・艶を出すときの揺らぎについてのコメントが印象的でした。

 

【コメント】

●水心子くんはキャラクターと声・歌い方のマッチがよすぎてランクインです。
発声のことは全然わからないんですが、しっかり歌うぞ!が自然にできているというか……水心子くんの歌として自然というか…もはや小西さんの演技の話になってしまっているかもしれないですが笑

分かります…!複合的な要素の賜物だと思いますが、水心子が任務の一環として歌を歌うならきっとこうだろうみたいな「読み込んで歌い込んで真摯に歌う」魅力的なものを感じますよね…

水心子はどこまでもまっすぐな歌声が、本刃の性格をそのまま現しているみたいで、心に刺さって仕方ない。清麿の柔らかい歌声との相性も抜群で、まっすぐな直線とやわらかな曲線が合わさった時のハーモニーがすごく綺麗で聴き惚れてしまう。

●心覚本公演の時は"美しい"というイメージはあまりなかったのですが、
乱舞祭2022の『かみおくり』「風をまとい~」からの揺らぐような歌声が
幽玄で美しいな~!という印象で驚きました。
基本的には、甘すぎず苦すぎず、高すぎず低すぎず、
生真面目さや潔癖さを感じるスッと通るベースの声に、
やや湿度のある艶とビブラートが載っているのが、
危うさや儚さのように感じてミュ水心子らしいなと思います。

水心子ビブラートは見せ場の一つでしたね…!

●(かみおくり)水心子正秀の真摯に物事に取り組む姿勢や、老成した雰囲気と探究心に溢れた若さが同居しているキャラクター性が歌声で表現されていると感じます。本公演のときと歌い方が変わったのも印象的でした。

●(問わず語り)最近の曲で1番グッときた。水心子正秀の1人歌唱の声色に感情が滲んでいてとてもいいし「いのち」が重たく感じる最高曲

たった3文字がほんとにズンときました………

●水心子くんの歌声は主人公的でありながら大人っぽさもロマンも兼ね備えててどんな曲にも合うしミュにおけるキャラクターにも合致していて本当に素晴らしいと思います。

●(かみおくり)今まで品のある声だと思ってた水心子くんの「ひゅるり」のだし方が色っぽいそれで度肝抜かれた

●当時、心覚&天保江戸未履修だったのですが、乱舞祭2022『焔』の水心子くんの「正々堂々ゆけ 熱を帯びて」が色っぽすぎて一瞬で水心子くんの虜になりました。

●水心子正秀は色っぽい歌声という字面でご飯が進みます。 

wwwww食欲の秋ですしいっぱいおかわりしましょう!

●「色っぽい歌声」は村正以外すごく迷いましたが、石切丸の歌声のつややかな感じ、水心子の声の少し鼻にかかる感じや息の抜き方が色っぽいかな、と思って選びました。

●らぶフェスの美しい悲劇、水心子正秀と肥前忠広。水心子の綺麗なビブラートと肥前の少しハスキーで力強い声のケミストリーが好きでした。

あの回の美しい悲劇めちゃくちゃ好きです……。2022年の『美しい悲劇』から3本選べと言われたら、とりあえず絶対水心子肥前回は推します!

 

 

 

源清麿佐藤信長)

特色:かわいい 美しい 色っぽい

項目としては「かわいい」ですが、とにかく「優しい歌声」だとの声が圧倒的でした…!!

石切丸さんや桑名くんは比較的対象の広い「温かく柔らかい・聞いていると癒される」という意味合いの優しさに関するコメントが多かったのですが、清麿くんに関してはもう少し具体的に「相手に寄り添う・包み込む・支える」響きが優しさとして受け取られていること・その姿に美しさを見出されていることが特徴であるように思います。

心覚はとても優しい物語だと言われていますが、その意味ではまさに最適なポジションでの参加だったのかもしれませんね。水心子との相性の良さは言うに及ばず、日替わりデュエットの相手とも調和する歌声にもコメントが集まっていました。

 

【コメント】

源清麿くん推しのオタクなので全部に清麿くんを入れてしまったのですが、彼の柔らかくて愛らしいけれど力強い歌声は唯一無二だと思っております……!

●「可愛い歌声」は、幼さを感じる歌声で可愛いのプロ今剣先生、歌声というか発声?が可愛いなぁと思う雲さん、ふんわり優しくて声までペンラカラーのパステルみを感じる清麿です。

●元々ゲームの時から推していたのですが、ミュに出たことによりさらに深まった気がします。声に惚れたと言っても過言ではない!ほころび、問わず語りの優しさ、包容力を感じて胸が苦しくなり、illusion〜でもう訳分からなくなりました。少しザラつき?がある感じも好きです。乱舞祭での優しさ200%のTimeline本当に素晴らしかった…

ゲームから推されてる方にとってはきっと、オーバーキルもいいところでしたよね…笑

アンケートにはなかったのですが、やさしい歌声は清麿だと思っています。1部での全体にふわっと広がるようなやさしい歌声が心覚に欠かせないと思いました。特別に技術面でここが素晴らしいというのは分からないのですが、じわっと沁みるやさしさを感じます。

●挙げていませんが、「美しい~」には清麿もすごく迷いました。歌声だけで優しさと柔らかさが伝わる、とてもとても美しい声だと思います。

●(ほころび)てんえどが最推しなので。清麿くんのパートの歌詞が解釈一致すぎて初見で号泣して日常生活に支障をきたすレベルで私にささったため。

●(ほころび)
「大丈夫だよ 落ち着いて ほら 深呼吸」をあんなに優しく寄り添うように聴かせる歌声は本当にすごいと思いました。落ち着いて聴いてるのに涙が出ます。しなかやで柔らかさのある清麿の歌声に対して、水心子の使命感が滲む張りのある声が良いコントラストになっていてどちらもすごく好きです。歌声を夢中になって聴いていると不意に襲ってくる歌詞の素晴らしさにも悶えます。

●(ほころび)歌い出しの清麿の優しすぎる慈愛極まった声と、水心子の「忘れてはならぬ、〜諦めてはならぬ」の使命感溢れる力強い声の対比で毎回泣きそうになります。清麿がどれほど水心子をおもって気にかけているのが分かる曲でもあると思います。大丈夫、落ち着いて、深呼吸の言葉はどれも水心子宛だと思っておりますが、てんえどのヲタクなので疲れた時などは少々お借りして元気をもらっています。

慎ましい…!いやでもあそこの対比は本当に美しかったですね。

●東京心覚での問わず語り、最後に水心子の歌声にそっと寄り添う源清麿のハモリが、彼そのもののようで聞くたびに好きになってしまう

源清麿が乱舞祭2022で二回Timelineを歌って、それぞれ違うキーで歌いましたがどれも上手に歌いこなせてて、音程の安定さは言うまでもなく、特に高音部分(幾つ増えても〜)は爆発力を見せてくれてとても印象的でした。ミュ清麿は優しくて他人を支えて控えめのイメージですが、もっと刀ミュでたくさんの曲を歌うところを観てみたい、聴いてみたいですね。

それも正直見てみたいです…どうしますか勢い余ってBurn Outとかしちゃったら…

●(Timeline/真剣乱舞祭2022)今剣・清麿、日向・南泉、国広兄弟の声の相性が良すぎて印象的。清麿はどの声質ともケンカしなさそう。

●清麿はポジション的に優しいお兄さんのような印象で、歌声もこの上なく優しくて、こんなに清麿に合う歌声無いぞ!!と思いますが、たまにそれが一周まわって色っぽく聞こえる気がします。

分かります。めくるめく魅力でくらくらさせてくれる能動の色っぽさもあれば、ふとした瞬間にフッと惹きこまれる受動の色っぽさもありますよね。

 

 

 

五月雨江(山﨑晶吾)

特色:色っぽい 美しい

色っぽい・美しいがほぼ等分、非常にソリッドで納得感のある結果になりました。

すごく細かい話なのですが、彼の歌声の色っぽさを語るときに「セクシー」という表現が一度も使われておらず、かわりに「艶」という言葉が頻出していたのがすごくこう、良い…!!!ってなってました。ニュアンスってね、ありますよね!(決してあの歌声をセクシーと表現するのは違うという意味ではなく、今回起こった現象として興味深いという意味で!)

曲調と相俟って雨や水を感じさせる音、また『雨と雲と犬』の「あ・め・”に”」のファルセットに美しい!というコメントが集中していました。ビブラート・スタッカート・ファルセット・ウィスパー・唸り、ひとつひとつの技巧で確実に印象を残していくのも仕事人ぽくていいですね…!

 

【コメント】

●五月雨江さんの声は、硬質な、ダイヤモンドダストみたいな細かいキラキラを感じるので、美しいに分類しています。クリスタルの結晶みたいな声だなと思っています。

●五月雨江は浦島虎徹同様艶があり独特なクセがあるのですが、それがまた色気があり、第三形態やピッタリとした衣装と相まってとても妖艶という言葉が似合います。

隠れて忍ぶ雨さんと色っぽさの取り合わせはあかんやつです…

●雨さんはビブラートマシマシなところがどことなくV系っぽい方向性の歌ウマだと思っています(音楽初心者の感想)。好みどストライクです。

●「雨と雲と犬」の五月雨江の歌で初めてこれが艶っぽい声か!!って思ったのが印象的です。

●東京心覚「雨と雲と犬」の、五月雨江が歌う「雨に」の「に」の部分が綺麗ですごく好きです。

●心覚の五月雨江顕現の曲が、今までの刀ミュっぽくない曲な気がして初見時びっくりした記憶があります。一音高い音(あ·め·に↑)が水滴の落ちたぴちょん↑って音のようで好きです

分かります!あの高音の跳ね方は水琴窟とかの水滴っぽいですね…!

●(雨と雲と犬)出だしの五月雨江の歌い方は、川の流れのように少しだけの切なさを加えて、穏やかで滑らか。続く歌い方が元気なわんちゃん!跳ねる雨粒のようなスタッカートが気持ちいい!
続く村雲江は主観を表に出した歌い方で、感情がとても分かりやすい。厭世感はありつつもプライドが透けて見える。
掛け合いの部分も各々の声がはっきりと分かり、違いが鮮やか。しかし、最後の一音が合わさる気持ちよさ。

● 松井江、五月雨江の美しい悲劇(五月雨江の切なる想いが込められているかのような歌声と松井江の強い信念を感じられる歌声がとても好きです。)

●(要となる城 気付く歌)雨さんと道灌さんの歌声がとても好きで鬼リピートしてしまいます。同じくここおぼ1部雨と雲と犬 雨さんの高音と囁くワン、にやられて鬼リピートしてます。最初はそこまで推してなかったのに声にやられました(膝推し)

●(要となる城 気付く歌)五月雨江のパートの声がすごくきれいで忘れられない。五月雨江推しになった理由の一つ。

しっとり艶のある雨さんと松肌のように味わい深く枯れた道灌様、全く異なる歌声のおいかけっこが、不思議と美しく調和するんですよね…。

●これはただのオタクのコメントなんですけど...私雨さんみたいに美しくて艶やかな歌声を持つ人ががなり声を出すみたいな治安悪い歌い方するの大好きなんですよね...なので真剣乱舞祭のBE IN SIGHTの「押し込めた〜」とか毎回刺さって仕方がなかったです..

 

 


村雲江(永田聖一朗)

特色:かわいい 美しい

件数としては「かわいい」にがっつり支持が集まっていたのですが、声色自体のかわいらしさに増して「感情の移り替わりがありありと見える歌声が印象的だった」という趣旨のコメントが多数寄せられていたのが印象的でした。

特に『次に降る雨』での桑名くんとのやりとりで歌いながら心をほどいていく場面についての言及が多かったです。言い方を調節するなら「愛おしい」に近い「かわいい」なのかもしれませんね。

また、曲によっては力強く突き抜けて聞こえる歌声のかっこよさにも注目が集まっていました。お腹から声出す雲くんも大好きです!!

 

【コメント】

●1部ではダウナーで歌も敢えて脱力感のある歌い方をしていて、それも村雲江らしいのですが、雨さんと一緒に頑張る2部や祭での笑顔全開パフォーマンス中は歌声もメリハリがあって溌剌とした可愛さがあると思います。雨さんの歌い方がやや抑揚抑えめというか、"静"っぽいところがあるので、対になる"動"っぽさも感じます。

いいですね”静と動”!原作でも雲さん、戦に出ると案外激しいところありますし…笑

●(次に降る雨)ふんわりと暖かい桑名の声に包まれて、本来のピュアさを取り戻していくように雲さんの澄んだ歌声が応えて行くのが…泣けます。

●(次に降る雨)雲さんの声色が感情によって変化するところが好き。桑くんの優しさで雲さんの心も優しくなっていくのが歌声で伝わる。

●心覚「次に降る雨」の村雲江の声質がとても好きです。村雲江のかすれているような素朴な感じの声が、桑名江の広大な土地のようなイメージの声質とすごく合っているなあといつも思っていました。村雲江は歌声だけでなく普段の喋りも聴いていて気持ちいい声質だなと思います。

「雨……海……雲…… …ぐるぐるまわってる…!」ってぽつぽつこぼれはじめて、少しずつ溢れる雲くんの声を桑名君がふっかり受け止めるような、あの関係大好きです。

村雲江の可愛さはこの地球を包み込み花弁を舞わせ人々は歌い踊り甘露の雨が降ります。

\雲さんの可愛さは芯金に素早く届く/

●(かみおくり)村雲君の「行き着く先」、めっちゃくちゃ声量があって、目が覚める心地になるというか、ここを聴くと「始まったな〜〜!!」って実感が湧いてきて大好きでした。

大包平とのTimelineとかでもそうでしたが、ここぞ!で声張ると雲さんの声めっっっちゃ通りますよね…!!

●(革命前夜)特に22乱舞祭で感じたのですが、村雲と五月雨が歌う「怯まず」「憶さず」の部分がとても素敵だと思いました。特に村雲江に感じたのですが、村雲自身の「怯まず」「憶さず」という言葉がしっかりと伝わる村雲らしい歌い方で、大好きです

村雲くんは、焔ですね!焔のかっこよさが他で見せてくれた可愛い印象をぶち抜いて来るんですよ!!!みんなかっこいいに降ってる曲なんですけど村雲君……っ!って言語化できないときめきを現地で得てから彼は誰が言おうとかっこいい声なんです。

●村雲江の歌声は少しハスキーに聴こえて色っぽいと思ってます

●村雲江に、バリバリのアップテンポなアイドルソングみたいな楽曲を歌って欲しいです!リズム感が良いなあと思っているので!

直前までおなかいたくなりそう…ってめそめそしてたのに、いざ踊り出したらその機敏さでお腹痛いことないやろ!!?状態、みたいなの鮮やかに思い浮かびますねw

 

 

 

大包平(松島勇之介)

特色:かっこいい 美しい

「かっこいい」からの「美しい」、まさに大包平!!という結果になりましたね。

アリーナを貫くストレートロングトーンが、「かっこいい」にとどまらず「強い」「力強い」「健やか」と新しい枠組みを用意されがちなところまで、”健全無比の大横綱”の歌声としてお見事だと思いました。また、特に乱舞祭関係の楽曲で、強さや覇気が「清浄」のイメージに結びつくのも面白かったです。

あの堂々たる陽性を体現する歌声だという意見が多く見られた一方で、静かなトーンで歌うときの優しさ・美しさに惹かれた旨のお話も見られました。罪作りな個体の大包平ですね…!笑

 

【コメント】

大包平ロングトーンはトランペットのようなまっすぐな響きなので、どこにいても大包平だ!と分かりました。

大包平の声はまっすぐ伸びて届くのにしっかり立体感がある。私もあんなふうにかっ飛ばしたいなあと思える憧れの声です。

●曲ではありませんが、大包平に関してはカッコイイよりも「健やか」が優っていて、これは豊前さんにも言えることですが、とにかく『まっすぐ』届くんですよ。かつ清涼感と言うか、浄化されると言うか。

歌声と言うか人柄と言うか存在と言うか役者さんと言うかなんかもう問答無用で元気にしてくれる大包平が大好きです。
具体的に言うと刀剣乱舞祭の「ハレ!」が厄災を声で祓う大包平だ!刀剣の横綱!美の結晶!俺が守ってやる!感が大好きです。

いやほんとうに、あの「ハレ!」は厄が物理でぶっとばされていく気がしますもん。

●声量が強い男士は何振りかいますが、その中でも
純粋、というか、混じりけのない、というか、
"暗闇に射す一条の光"……!という感じの朗々とした声質が格好いいなと思います。
特に乱舞祭2022での本領発揮!感にはとても驚きました。
『かみおくり』での「晴れ渡る空が待つだろう~」のところは
「待ァ↑↑」の突き抜けるような響きが気持ち良く、
「そ、そうかも……!晴れ渡る空待ってる気がする……!」となり、
『問わず語り』の「澄んだ暗闇~」は
突き刺さるように澄んでいるイメージが脳に流し込まれるような声で
「な、なるほどこれが"澄んだ暗闇"……!」となりました。
聴いた人に説得力を感じさせるパワーのある歌声だなと思います。
まだミュ本丸に顕現したばかりなので、今後が楽しみです。

「伸びる声」を超えて「突き抜ける声」になるの分かります。同じ”伸び”が印象的な男士でも、豊前が長い長い道を風のように気持ち良く駆けていくイメージだとしたら、大包平は真っすぐ前を見据えて立ちはだかる何かを打ちやぶって行くようなイメージになるというか…。嵐の空も、飛んで飛んで雲を抜けてしまえばそこは晴天!

●(Burn Out) 粗暴なかつ特徴的な声の肥前と、真っ直ぐで力強く、そして上品な声の大包平。個性的な彼らでありながら、不思議と「石川くんと松島くん」といった印象でなく、「肥前大包平」としっかり刀自身が歌っているような実感が得られました。どういう言い方をすればいいのか定かでは無いですが、あのようなテクノ?ヒップホップ?的な曲調だからこその、普段との歌声の違いが感じ取れるように思います。あと大包平の英語の発音死ぬほど良いのが個人的にお気に入りです。

確かに!笑 教科書的に正しい英語というより音を自分のものにしているという意味で、あの曲に関しては半ば英語という意識もなく聞いてた気がします。

大包平は落ち着いて歌うとすごく色っぽくなるんです!!!!!落ち着いて歌うと!!!

\分かりましたので落ち着いて下さい!!!!!/って笑っちゃいましたw本刃とファンの波長がぴったり!

●(美しい声)乱舞祭2022とCD音源の歌声しか聴いていなく、乱舞祭のときにはよく通る声としか思わなかったのですが、Burn OutのCD音源を聴いたときにとても綺麗だと思いました。意外に思えて好きになりました。

●らぶフェス2022の大包平と村雲の「Timeline」、大包平がとんでもなく優しい歌声でびっくりしてドキドキしました

バラードになるとそんな声出るの!!?って声出してくるから心臓にわるいですね…

大包平は推しで、歌が急成長してる男士でもあるので、どこかの項目に入れたい!!!と思ってかっこいいを無理矢理4人にしてねじ込みましたが、実はちょっとしっくりいってません。
かっこいいより「強い」という印象ですね…魅力的なことに間違いありませんが。
今後、いろんな歌を歌いこなす中で、色っぽいにも美しいにもなれるポテンシャルがあると思うので、今後の大包平の飛躍が楽しみです!!

●声は体を表す!大包平そして松島くんのお人柄が感じられるところが好きです。あのまっすぐどこまでも通る声で勝ちに行くぜベイベーの「俺だぜー!」を歌ってほしいです。世界一似合うと思うので…

確かにー!!まんば先輩相手に強制ネガティブ店じまいしてましたし、絶対似合いますね!!

 

 

 

山姥切国広加藤大悟)

特色:美しい かっこいい 色っぽい

やっぱり美しいものは美しいんですよ仕方ない…!!

口ずさむような歌い方でもしっかりと耳に届く歌声/圧倒されるような迫力のある大音量、どちらも完成度高く聴かせる力について、歌唱力というワードがよく出ていたのもとてもよく分かります。

また、1部2部ともに悲しみを歌いながら「美しい」という印象を残していたことも、あの本丸の山姥切をよく表しているように思いました。あんなにも逞しく力強い姿を見せながら「繊細・儚い」という形容が出て来るところにも歌の力を感じます。

ALL FOR ONE等で垣間見えたかわいいポテンシャルを発揮してくれる日はくるのでしょうか…。

 

【コメント】

●好きな歌声とは違うけど初めて聴いたときに1人だけ別のスピーカーから聴こえてくると感じるくらい不思議できれいな歌声だった。声を張っている感じがしないのにすごくよく通る。全人類に生で聴いてほしい歌声。

分かります。劇場で聴いた時、第一声で「え?」ってなりました…。

●江水散花雪で、山姥切国広のソロ曲がとても印象的だった。普段は山姥切国広のことをまんばちゃんと呼んでいるが刀ミュの山姥切国広は山姥切さんと呼んでしまう程の圧倒的歌唱力だった。

●まんばちゃんは歌唱力の化け物②です。最近ミュに新参戦する男士の歌唱レベルがどんどん上がっていると思うのですが、まんばちゃんにはびっくりしました。声量と声の伸びがプロ。ソロ曲もバラードで誤魔化しのきかない曲だったと思いますが、堂々たる歌声でした。まんばさんと呼ばれるにふさわしい歌声であります。

ちなみに挙げて下さってた化け物①は鶴さんでした笑 「なんかいきなりえらいのが出てきた」感にかけては、まさに直系ラインって気がします。

●(大河の水面)私のミュんばちゃんのイメージはこの曲で決まりました。細やかで儚く途切れそうな、それでいて弱々しくない声は初めて聞いた当初とても印象深かったです。というかどうやら私には山姥切国広のような刀のソロ歌唱が刺さります(確信)が、長くなるのでほかは割愛させて頂きます……。

●(花の雨 君の名残)初めて聞いた時に歌声の綺麗さに驚きました。
劇中では鼻歌のようにさり気なく歌っていらっしゃるのにすごく繊細で絹のような艶やかで凛と透き通っている、ずっと聞いていたくなる心地良さがあって大好きです。。

●(花の雨 君の名残)訥々と、流れるような旋律に美しい歌詞、こんなにも綺麗なのに悲しいと訴えてくるのが忘れられません。

●(Tears)初めて円盤で聴いた時あれほど現地で聴きたかったと後悔した事はないから。ソロ曲でバラードという湿っぽい感じになるかと思いきや力強く迫力のある歌声で衝撃を受けた。今ではミュで一番好きな曲です☺️

●(Tears)真剣乱舞祭2022 福岡公演で聴いているうちにペンラを振るのを忘れた。現地で観る・聴くということの醍醐味を改めて噛み締めた思い出に残る曲です

決して力任せの大声では味わえない、空間ごと揺さぶられるような感覚を与えてくれるお声ですね。

●(Tears)あまりにも素敵すぎる。あんなに雄々しいのにとても繊細で、ミュージカルとポップスの良いところがどちらも感じられます。真剣乱舞祭広島楽のtearsはディズニープリンスかと思った。あれだけ華やかな人も珍しいですね。

●(漢道)江水を観劇した際に山姥切国広との相性の良さに驚いた曲。曲とキャラクターと役者のマッチング、一番だなと自分にハマっています。

漢道ィ!!!!!!!!!!の咆哮、どこかでまた聞けませんかね…!!

●パフォは今年の乱舞祭しか見ていませんが山姥切国広くん、多分どんなジャンルでも歌えちゃうんだろうな〜と感じています。個人的には断恋を国広くんに歌って欲しいです。彼絶対上手くやると思うんです。歌ってはないですが、似合うし可愛いと思います。妄言も含めて山姥切国広を可愛い枠に突っ込みました。肥前くんが断恋を歌って踊ったんですからミュ審神者さんにはいつか山姥切国広に今剣担当みたいな歌歌わせ

(コメントが途切れていました…断恋を真顔でやりきってくれる山姥切国広 あると思います)

●それから山姥切国広ですが、1部曲や「Tears」では可愛い印象は全く無いのですが、「ALL FOR ONE」を音源で聴いたとき、めちゃくちゃ「かわいい」を感じました。

●江水の「不正」、山姥切の「慶喜も隠居させられた」が好きすぎて配信で何度もリピートしました

エンドレス隠居慶喜公にお茶吹くかと思いました 確かにタメたっぷりの良い声ですけども!!!

 

 

 

南泉一文字(武本悠佑)

特色:かわいい かっこいい

猫・躍進!というかなんというか、やっぱり自我の頑強な江水組の中で、客席まで盛り上げるチャームを担当してくれるのは南泉君だなぁと再確認する件数の強さでしたね!笑

気ままにごろごろふわふわしていられる「平和な世の猫」ののどかさをたっぷり見せてからの……というのが江水の南泉くんの大切な部分でしたが、その曲調に説得力を与えてくれたのは確かにあの声だったなあとコメントを読みながら思いました。

『SUPER DUPER DAY』に関しては、声の可愛さとの調和×CDver.で低音ラップの魅力をを突っ込まれた驚きが話題に上っていました!!

 

【コメント】

小狐丸と南泉一文字はそれぞれ獣っぽい、猫っぽい声をしているなぁと思っています

●(ひなたぼっこ日和)南泉らしい、の一言につきる楽曲だと思います。江水のミュージカルパートの中で「14th son」と並んで好きな曲です。曲自体が、ミュージカルではじめて刀剣乱舞や刀剣男士:南泉一文字に触れる方でも南泉の存在にとっかかりやすい曲で、武本さんの歌とお芝居で更にそれが上乗せされて完成しているなと感じました。歌声が本当に南泉で、、としか言い表せない語彙力のなさで申し訳ないのですが、あの歌声に南泉の表情がしっかり表されていると思います。

確かに言われてみれば、第一幕登場時の「台詞も動作もヤンキーっぽいけどにゃあにゃあ言う不思議な子」の状態から、「緩んだ状態ではごろごろひなたぼっこするのが好きな愛嬌のある子」の面を一発で提示できる楽曲ですね。面白い!

●ひなたぼっこ日和を歌う南泉一文字
歌声も踊ってるように陽気なのが大変可愛い

●可愛い声の男士について。 南泉以外にも今剣、陸奥守、巴、篭手切、小竜等を迷ったのですが、彼らは「可愛い」よりは「愛嬌のある」お声だな……と思い除外しました。 南泉についても「ひなたぼっこ日和」や「SUPER DUPER DAY」等明るい・可愛らしい雰囲気の曲が多くそういう印象を持っているのか?とも考えましたが、「お前が知ってる」でも印象が崩れなかったので、私は南泉の声を可愛いと思っているな……と納得して挙げさせていただきました。

真剣に、冷静に顧みて納得した末の「可愛い」判定頂きました!

持ち歌の曲としての可愛さをこれ以上ないくらいぴったりに歌える声。それこそ陽だまりのような、向日葵のような、裏表がなくてぽかぽかした情景を想い起こさせるような声…。『SUPER DUPER DAY』のAメロ、CDで聴いたらとても低くてびっくりしましたが、ライブで難しいなら上げてしまって、更にメロディーに拘り過ぎないあの形で歌っていたのも寧ろ抑えきれない楽しさが前面に出た形になっていたと思ってます。

●質問になかったのでこちらで…。聞くと元気になれる歌声で南泉一文字を。乱舞際の時に聞くたびに楽しそうに歌う姿とそれを歌に乗せて届けてくれる南泉くんをいつの間にか推していました。

●南泉一文字は、お前が知ってるでかなりカッコつけてる男の子って感じがして、かっこかわいいねぇ〜って撫でくりまわしたくなる。やっぱり一文字のオラオラ感は出てるんだけど舎弟感が見え見えなのが好き!好きすぎてかわいい。

●清麿と今剣 / 南泉と日向「Timeline」(真剣乱舞祭2022) 特に南泉に心を射抜かれた瞬間でした。どちらのTimelineも、いい意味で中の人の雰囲気も元々の2部での印象もかき消した、とても刀剣男士らしいTimelineでした。

南泉君と日向くんの声の相性良くてびっくりでしたね…!

●(SUPER DUPER DAY)CDの南泉の意外と低い声に意識を持っていかれた
元気な曲なのにセクシー

●南泉一文字にバラード系の曲を歌ってほしい、特に「君を探してた」とか。

これ絶対似合うと思うんですけど、声質が柔らかいだけに壊れ物のような切なさで胸が痛くなりそうです…

 

 

 

小竜景光(長田光平)

特色:色っぽい 美しい かわいい

色っぽい・美しいは入るだろうなと思っていましたが、ここにかっこいいでなくかわいいが食い込んで均衡を取っているのが面白いところですね!

コメント欄も含めての話なのですが「一見つかみどころがないけれど、品よく甘く、色気も可愛らしさも感じる。さらっと聞いただけでは分かりづらい形で表現される、人間への素朴な情愛に泣かされる」という、歌の話なのにミュ小竜くんの魅力のまとめかな?となるくらいギュッとキャラクター像の凝縮された歌声をされてることに惚れなおしました。

掴めない、感情を見せないと言われる一方で声質に着目して「かわいい」の評価が一定数挙がるのを、雲くんに対する「かわいい」評価と並べるのも興味深かったです。

 

【コメント】

一番耳が追ってしまう歌声は小竜景光なのですが、いざ分類しようとするとどこにも当てはまらなくて自分でも不思議です。

小竜景光が推しなのですが、14th sonでは美しく柔らかな歌声でお前が知ってるでは周りの男士に感化されて漢っぽい歌声になり、SUPER DUPER DAYでは爽やかで可愛らしい歌い方、ALL FOR ONEでは元気で可愛くて優しい歌い方、歌声が七変化していく姿を目の当たりにしました。
CDになるとまた歌い方も変わり、一曲で2度美味しい状態でした!

飄々としてるかと思えば声の合わせ方素直ーーー…!!ってなります…。

●僅かに苦みがありつつも 鼻にかかったようなフワッとした声が優しくてかわいい。 声自体は湿度を感じさせない明るさがあるので、『14th son』のような 切ない曲でも暗く重くなりすぎない塩梅が良いなと思うのと、 一方で、そういう湿度を感じさせないところが 本心を中々見せないミュ小竜くんらしいなとも思っています。

小竜景光はビジュ発表からの推しだったのですが、2部での見た目の煌びやかさと歌い方のかわいさのギャップに驚きました。1部でも会沢正志斎のもとでみんなで歌って踊るところでかわいいな!とは思っていたのですが、歌声というより仕草や表情でかわいらしさを感じていました。2部のALL FOR ONEで言い訳ばかりでいや〜になっちゃうな、がかわいくてびっくりしました。仕草や表情はもちろんですが、CD音源でもそれを感じて、さらに新しく真夏のアイスクリームみたいにと歌っているときにも映像が歌っている様子が頭に浮かぶほどにかわいいと思いました。

あそこのフレーズは可愛い以外の言いようがないですよ!!

●(14th son)飄々と振る舞っていた小竜の内面を表現した、柔らかな声質の淡々とした始まりから見守る優しい声、激情、後悔…ますます彼のことが好きになった一曲です。

●(14th son)劇中で最初に聴いたとき、「茅野さんチョイスの古いマイナーな洋楽かしら」などと思ったりしました。
小竜の声って掴みどころが難しいというか、高いような低いような、苦いような甘いような、それがキャラとも呼応しているような…惑わされてすっかり沼に嵌ってしまいました。困った。

困っちゃいますね……………

●(14th son/真剣乱舞祭2022)江水ではミュージカルナンバー・ライブナンバーともにソロ歌唱パートはほんのわずか、1部ラストの歌声の主はもしやとおもいつつも確証が持てず、ミステリアスで掴めない印象のままだった小竜くんが、ひと振で歌うとあんなにも訥々とした飾らない声になるのかと、良い意味で大きく裏切られました。決して強く感情を出す歌い方や歌詞ではないのに、声全体に素朴な親愛が滲んでいて、彼にとって人間という存在がいかに大きいかが痛いほど伝わってきます。

●歌っている楽曲も色っぽさとは異なるとは思うのですが根底に長船を感じます。オラオラしてても品があるというか。
ミュージカル刀剣乱舞に他の長船派が来るのが楽しみです。

さあ誰が真っ先に来るでしょうか長船実装ダービー!笑 今のところ長義が最有力ではありますが…!

小竜景光の「EndlessNight」を聴くまで成仏しないです。サビの声の響き具合、絶対似合うと思うんです!

これ色んな方が寄せて下さってたんですが、界隈では定番だったりするんでしょうか!?王子様感からですかね…?

 

 


肥前忠広(石川凌雅)

特色:かっこいい 色っぽい

「独特のハスキーな声がかっこいい/色っぽい」、はもう鉄板の評価と言っていい安定ぶりでした!

歌声として純粋に魅力的なだけでなく、江水劇中の肥前くんの苦悩&『Burn Out』のパフォーマンス全体の鮮烈さと結びついた声であることがさらに衝撃や思い入れを深めていることもコメントから伺えます。本当に会心のキャスティングですよね…。

また、陸奥守項で変化の印象的な歌声として挙げられていたよさこいが、さらに肥前くんの変化としても言及されていたことが感無量でした。本丸の中で歌の縁が繋がっていくの、とてもとても嬉しいです。

…本丸と言えば肥前くんが加入したことで、スタンダードに脇差可愛い物吉&篭手切・優等生的美しさの堀川・大人な艶の青江・オールラウンダー浦島・尖ったかっこよさの肥前と、脇差の布陣がいよいよ完璧に整った感がありますね…(笑)

 

【コメント】

肥前は低めなハスキーボイスで、これもわたしの好みです。少年~青年の姿である『刀剣乱舞肥前忠広』を体現するような声でピッタリだと思いました。

●どの回答にもあげていませんが、肥前忠広の表現力は凄まじいと思いました。

●(人知れず)かすれた感じのかっこいい声で肥前の人斬りの刀でいることが、自分の存在の証明であると歌い上げていて、とても色っぽく素敵

肥前忠広が歌っていた江水1部の『人知れず』が今でも忘れられません。
『人知れず』では、仕事人のように感情を一切出さず、ただ今できる最善を淡々と尽くそうとする姿が歌声からもありありと読み取れたのですが、彼独特の掠れ声が聞こえた時、まるで隠し切れなかった彼自身の悲鳴のようだと感じました。
本当は斬りたくない、彼の本音が歌の端々から聞こえるようで、胸が苦しくなった思い出があります。

●(人知れず)肥前の歌声は刀ミュの中で初めて聞いた声色だったのと、曲のベースラインが時代劇「鬼平犯科帳」のエンディングで使われたジプシー・キングスの『Inspiration』に似ていたこともあり個人的にものすごく好きな曲です。

●(Burn Out)もうこれは現地で聴いた時すごい衝撃的でした。現地参戦の前から肥前くんがヤバイということだけはTLでなんとなく知っていたんですが予想以上でした。
大包平もめっちゃカッコいいじゃん?!とびっくりして肥前くんのかっこよさ、色気が大放出されてて終演した後もしばらく耳に残っていました。2部曲では間違いなく上位に入る曲です。

何が起こった!!?ってなりますよね初見時……

●(Burn Out)…ラップやダンスも含めパフォーマンスがかっこよすぎて初日配信見ながら「かっこよ…!」って思わず声に出ましたし、演じてるこの人は何者だ!?とすぐさま過去の出演歴を調べたほどでした笑。(この後演劇はこれが初めてと知り2度驚きます)

●(Burn Out)LIVE音源とCD音源ではほぼ別物と言っていいほど歌い方と歌声の雰囲気が違う。でもどちらもとても好きです。私の推しは肥前ですが、LIVEではあんなにオラついてたのにCD音源での歌声は糖度が上がっててさらにちょっと幼さも内包していました。すごく可愛かったです

分かります…ちょっとメロディアスになってるのも艶が増してて好きです。

●(Burn Out)CDではなく江水バージョンの、肥前君の声が、特徴的で素晴らしいとしか。大包平の堂々たる声に負けないって凄いことだと思います。そしてあの火花を散らすような、たたきつけるかのような歌い方でより印象に残っています。

●江水散雪花のALL FOR ONE、最初の「イエーイ!」で一番言わなさそうな肥前くんの声が目立つのが可愛い。

かわいい!!!!

●らぶフェス2022で披露された土佐の高知のあの歌(肥前) ここでミュ肥前くんに落ちた方多いと思いますが激しく荒々しいのに繊細さもあるあまりにもカッコいい肥前くんでした。

●シリーズ内との質問なのですが当てはまらなかったらごめんなさい。真剣乱舞祭2022の肥前くんの「よさこい」が印象的です。円盤になるかわかりませんが、公演を重ねるごとに変化してました。最初は、色気を感じる妖艶さのあるお声に思ったのですが、公演ごとに変化して…というか、特に大阪公演の後に、変わったのです。どう変化したのか正直、表現力が乏しくて説明しきれないのですが、大阪公演陸奥守吉行と共演してから陸奥守吉行らしさを受け継いだといいますか…お祭りの騒がしさの中にある男らしさ、力強さが声にでてきたように思います。

●(断然、君に恋してる!) ヤケクソになっている肥前くんが愛らしくて記憶に焼きついています

バチバチにガンつけながらの「照れ笑゛いからの゛ォ゛!!!」、あれ出ちゃったらもう怖いものないでしょっていう強烈なカードでしたね!

 

 

 

…という訳で、以上!!ミュ本丸男士40振(のべ42振)の歌声アンケートまとめでした!!!

 

なんというかもうあれです……呆然としています……。

歌声に対する感性を「人それぞれ、色々だよね」と一口に言ってしまうのは簡単ですが、そのそれぞれ・色々って凄いんだなと身に沁みました。

どんなに歌い方を勉強したって熱心にリサーチしたって、結局のところ「ある歌についてどう感じたか」って、一人一人が話して下さらなければ聞くことは出来ない訳じゃないですか。

同じ歌声の持ち主は世界に一人、それを聞く人も世界に一人。その間で起こっていることをこんなにたくさんシェアして頂いて、数字になるもの・ならないものの両方からこの異種格闘技戦カンパニーを見て「そんな聴き方もあるんだ!?」「こんな結果になるんだ!」の雨霰を纏めるの、学ぶことばかりで夢のようでした。

回答・拡散にご協力下さった方、読んで下さった方、改めて本当にありがとうございました!!

 

この後は、

『(カテゴリ外)な声の男士/歴史人物/楽曲中心コメント編』

『複数男士の相性/歌ってほしい楽曲/未実装男士に関する希望編』

の更新を予定しています。

今週中に編集して来週上げることを目指しますがちょっとひとまず暫定にさせてください、やっぱりどうしてもザクザクホーイって拙速に更新するのは勿体なくて…!

さすがに男士パートの分量にはならない予定ですので(笑)、もう少しお付き合い頂けましたら嬉しいです。